ジェットストリームの城達也のMCと選りすぐりの名曲は
良い睡眠導入ラジオでした。
という事で今回TL1000Rに新たなパーツを導入しました。
Memjet EVO power module
イタリア製インジェクションコントローラですね。
http://www.jetprime.it/en/products/control-unit/memjet-evo.html燃調補正の効果はMT-01の小箱で体感済みなので
TLにもパワコマを導入したい!しかし高い!
そんな矢先、ヤフオクで目に付いたのがMEMJETになります。

ドゥカティ乗りの間ではそこそこ有名らしいですが、
値段もそこそこお手頃でスズキのドゥカティ(TL1000R)に導入した人はまだいないだろうという事で
今回ヒトバシラーになりました。
それにしても安っぽいこの作り、安っぽいというか実際安いのですがw

この製品には説明書がありません。しかもパッケージの台紙に書いてある内容は
イタリア語で何書いてるかさっぱり分からんw
じゃあどうやって取り付けるかというと吸気温センサーに割り込ませて付けるだけ。
仕組みとしては吸気温センサーからECUに送る信号を騙して
擬似的に冷えてる状態を作り出して燃調を濃くするというもの。
TL1000Rの吸気温センサーはエアクリボックスの手前右下のココにあるので

このカプラーに割り込ませるだけ。余裕のポン付けである。

ただ、MEMJET側のカプラーに固定の爪が付いてなかったので
このままだと走行中にカプラーが抜ける可能性が高い。
テープを巻いて固定するか爪付きのカプラーに変更したほうがいい。
本体はシート下に格納。
ただ、本体が結構大きめ(厚みがある)なので最近のシート下カツカツなバイクは
格納が大変かもしれない。
ちなみに本体は防水らしいので表に出してもいいのかもしれないが、
見た感じ本当に防水なのか怪しいw

ダイヤルはいくつにすればいいかよく分からなかったので真ん中の6に。
で、実際に走ってみました。
こうかはばつぐんだ!まず違いが分かる部分としては中低速域。
スッカスカで扱いにくかった低速域がすっごい粘るようになった。
加速も力強いというかグッとくる。これは良い。
ただ、全体的に燃調が濃くなってるので上の方が回りにくくなった感が否めない。
今度はダイヤルを4くらいに設定してみたところ上は少し回るようになったけど
下のパンチがちょっと足りないかな?
ちょうどいい設定値を探すのが大変かもしれない。
下は濃い目で上は薄めでという感じでやりたいなら
アクセル開度や回転数で細かい設定が出来るパワコマを導入したほうが
幸せになれるかも。
ちなみにネット上にセッティングについて書いていたが
翻訳して文法むちゃくちゃな日本語を読み解くとだいたいこんな感じかな?
吊るしの状態なら3~3.5くらい
少変更(スリップオンとか社外エアフィルター)なら5~6
触媒無しフルエキなら6.5~7もしくは8
0にすると何も付けてない状態と同じになるから
車検引っかかりそうなら0にすればええやで。
http://memjet.hu/index.php?option=com_content&view=article&id=65&Itemid=63うちのやつはフルエキ&社外フィルターなので6かそれ以上でもいいのかもしれないね。
どちらにしても低速が弱くて扱いづらいと言われているTLにはおすすめ出来る物かと思います。
以上
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MT用もラインナップがあるが、多分導入はしない。(小箱で間に合ってる)
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- 2016/03/01(火) 01:44:37|
- TL1000R
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