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収支とブレーキはバランスが大事!の巻

ブレーキホース交換ついでにキャリパー変えたら

バランス崩れてグッダグダになったので

今回はブレーキマスターを交換してブレーキバランスを取り戻します。



1.レバー比とトータルレシオ


前回油圧レシオの事を書きましたが、

省略したレバー比とトータルレシオの話からは逃れられなかった。


※ココで書いてる計算や考え方が正しいかは正直自信ないです。参考程度に考えておいてください。



レバー比は


支点力点距離÷支点作用点距離


で計算します。


※支点はレバーピンがぶっ刺さってる所

 力点はレバー握る所

 作用点はブレーキマスターのピストンを押し込む所



ラジアルマスターは横押しに比べレバー比が大きく取れる事から

ストローク量が減るため、ピストン径を大きくしてるとかなんとか。


油圧レシオ×レバー比でトータルレシオを算出し、

本来はこのトータルレシオの数値が変わらないようにマスターやキャリパーを交換するそうです。


※油圧レシオは以下の式で算出

 ((ピストン面積+ピストン面積)×キャリパー数)÷マスターピストン面積



では実際に計算していきましょう。


MT-01純正φ16セミラジアルマスターのレバー比が

支点力点距離160mm÷支点作用点距離20mm=レバー比8


純正MOSキャリパーの油圧レシオが12.82なので

油圧レシオ12.82×レバー比8=トータルレシオ102.56


ここからスズンボキャリパーのみ交換した場合

油圧レシオ16×レバー比8=トータルレシオ128


差が25.44と結構開きがあります。


この差を詰めるためにマスターを選定します。




2.ブレーキマスター選定



スズンボと組み合わせた各ブレーキマスターサイズの油圧レシオと

レバー比を算出して、ノーマルのトータルレシオ102.56に近い値を求めます

※力点は全て160mmで計算


ニッシン17mm(17×17)→133.39

ブレンボRCS17(17×18)→126

ブレンボRCS17(17×20)→113.38

ニッシン19mm(19×17)→1106.79

ブレンボRCS19(19×18)→100.86

ブレンボRCS19(19×20)→90.77


そういう事でトータルレシオの変化が少なかった事とレバー比が変更出来る

ブレンボRCS19に決定!


ヤフオクでポチポチしたら届きましたw

R0012062.jpg

R0012063.jpg




3.交換作業



部材を揃えてほぼポンでいけました。

R0012066.jpg


ただ、マスター側のホースに若干テンション掛かってるので

角度付きバンジョーアダプターで調整か必要。(後日交換予定)

R0012070_20181130011017b1c.jpg


リザーブタンクは最近流行りのスモークタイプを導入。

うむ、カッコイイ。

R0012072.jpg


ブレーキスイッチは車体側の配線を加工したくなかったので、

マスター側の端子を5mmの平型に交換。

ビニールテープの巻き方がきたない。

R0012071.jpg


エア抜きは前回使ったシャンプーボトルのポンプがもげたので、

また新しくシャンプーボトルを買ってポンプでエア抜き。

めちゃめちゃ楽ですが、なかなかエアが抜けなくて

ブレーキフルード500ml缶全部使い切るところでした。危ない危ない。



ブレンボRCSはレバーのゴムキャップを外してマイナスでグリグリすると

支点作用点の距離を切り替える事が出来るというスグレモノ。

R0012073.jpg


赤が18mm

R0012074_20181130011023051.jpg


黒が20mm

R0012075.jpg



支点に近くなるほどタッチが柔らかく、遠くなるほどタッチが硬くなりますが、

たかだか2mmの差とはいえ、かなりタッチが変わるので馬鹿にできない。

今回はトータルレシオの計算通り18mmでいきます。




4.インプレ



いつもの宮ヶ瀬を走ってみての感想。

R0012081.jpg


TLで使ってたニッシンラジアル(φ19)ブレンボキャストの組み合わせのような

コントロール性やレバータッチになるかと思っていたが、

同じφ19でも全然カッチリしてないというかものすごくコントローラブル。


握っただけ効くって感じのコントロール性で

ブレーキレバーの遊びも減って違和感が無くなった。とても良い。


金と手間は掛かったけど概ね成功です。




5.まとめ



ブレーキキャリパーを変えてしまったばかりにブレーキマスターを変えざるをえなくなった感ありますが、

面積や比率の計算とかブレーキの考え方的な事とか色々お勉強できました。


ただ、前回も書きましたが、車体やキャリパーとマスターの相性とか

もっと言えばブレーキパッド、ブレーキローター、個人の好みとか

いろんな要素も絡んでくるので計算通りにいかない部分も出てくるので

色々試してみるしかないのかなと。


油圧レシオとかレバー比とかよくわからないし色々試せる予算も無いって人は

ブレンボ34×30とか32×32のダブルディスクならラジアルφ19、

シングルディスクやキャリパーのピストン面積が小さいダブルディスクならラジアルφ16とかφ17

って感じに考えとけばいいんじゃないですかね。




6.更なる沼へ



ブレーキ側を変えたらクラッチ側も変えないとバランス悪いよね。


クラッチも既に購入済なんだ。

R0012082_20181130011027607.jpg


ブレーキ変えてバランス取るつもりが収支のバランスは崩壊する一方です。


以上
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[ 2018年12月02日 00:52 ] カテゴリ:MT-01 | TB(-) | CM(0)
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